都市ガスを安心してお使いいただくために製造・供給設備の整備・拡充、保安強化に努めています。
都市ガス製造工場は、台風による暴風雨や阪神淡路大震災クラスの地震にも耐えられるよう設計されています。
地震による地盤の動きに対応できるように、耐震性に優れたガス管材料・接合方式を採用しています。
低圧のガス管については、腐食する恐れがなく、半永久的な寿命を持ち、可とう性に優れたポリエチレン管の普及を進めています。
地震が発生すると、供給区域各所に設置された地震計（SIセンサー）のデータをはじめとしたさまざまな情報を災害対策本部に集約し、導管網の被害状況を把握します。
ある地域に被害が集中した場合、被害地域へのガス供給を停止して、その他の地域では供給を継続する体制をとります。
（中圧Aガバナを遠隔操作にて遮断し、供給停止を行います。）
本社西館は、通常時の都市ガス導管網の圧力・流量の監視・制御を行い、災害時には、初動対応から緊急措置、復旧に至るまでの災害対策本部として、重要な役割を果たしています。
地震が発生すると、供給区域各所に設置された地震計（SIセンサー）のデータをはじめとしたさまざまな情報を災害対策本部に集約し、導管網の被害状況を把握します。ある地域に被害が集中した場合、被害地域へのガス供給を（60カインにて）停止して、その他の地域では供給を継続する体制をとります。（中圧Aガバナを遠隔操作にて遮断し、供給停止を行います。）
