東邦ガスは、環境にやさしいガスコージェネレーションの導入や焼却炉補助燃料のクリーン化をサポートしています。
RPS法の施行により、焼却排熱由来の発電電力は電気式灰溶融炉で消費するよりも、都市ガス燃焼式で電力消費を抑えて、余剰分を売却するほうが経済的となります。
プラント保安負荷の一部を常用ガスエンジンコージェネレーションにてカバーすることにより、ディーゼル発電機を小型化できます。また、発電電力にて所内負荷をまかない、更にエンジン排熱の有効利用により、蒸気タービン発電量をアップさせることも可能です。非常時はディーゼル発電機とガスコージェネレーションにてプラント負荷と防災負荷に対応させます。
汚泥焼却炉燃料の都市ガス化、処理水(未利用エネルギー)の活用、消化ガスと都市ガスの混焼発電等により、環境負荷低減、エネルギー使用量削減、再生可能エネルギーの有効利用を目指しています。