東邦ガスでは、お客さまのエネルギー利用状況を調査し、最適なシステムをご提案します。
省エネ改正法により、従来の省エネに加えて「節電」にも法的な努力義務が課せられることになりました。具体的には夏季(7~9月)、冬季(12~3月)の8~22時(休日含む)のピーク時間帯の節電については、電気事業者からの買電量に評価係数(1.3)を乗じることにより、高く評価される制度が導入されます。
仮に1,000kWのコージェネレーションシステムを導入し、節電した場合の省エネ効果を計算すると以下のとおりとなります。
【1日当たりの効果】
- 1,000 kW×14 h/日×0.257 L/kWh×1.3=4,677 L/日(+1,079L/日)
【1年当たりの効果】
- 4,677 L/日×210 日=982 kL(+227kL)
ガスエンジンやガスタービンなど、1kWから数万kW までのさまざまな規模のラインナップがあり、工場事務所から大規模工場まで導入いただけます。
導入までには大きく分けて3つのステップがあります。
1.計画段階
- 計画条件の整理を行う(後の設計条件となるため重要)
- シミュレーションを行う(省エネ・省CO2効果、コストメリット)
- 総合評価を行う
2.設計段階
- 電力システムの設計を行う
- 廃熱利用系統の設計を行う
- 発電機室の設計を行う
3.計画段階
- 官庁関係提出書類を作成し、届出や申請を行う
- 補助金を採用したい場合)補助金申請を行う
- 自主検査・完成検査を行う
ガスエンジン
ガスエンジンコージェネレーションシステムは発電効率が高く、排熱を「温水」または「蒸気と温水」で回収します。
ガスタービン
ガスタービンコージェネレーションシステムは、熱と電気の負荷に応じて柔軟なシステム設計が可能です。
450kW高効率ガスエンジン
出力400kW級で世界最高クラスの発電効率42.0%を実現!
VOC回収ガスタービン
VOC回収ガスタービンは、事業所で排出されたVOCの処理と同時に発電・蒸気回収を行えるシステムです。
ジェネライト
ジェネライトは小規模事業所にも、お気軽にご採用いただける「マイクロガスエンジンコージェネレーションシステム」です。
遠隔監視システム Assistライン24
遠隔監視装置を活用した運用支援です。
電源セキュリティ用ガスコージェネレーションシステム
ガスコージェネレーションシステムの設置により、エネルギー供給の二重化が図れ、信頼性が向上します。