「ハイブリッドソーラー温水システム」とは、株式会社ヒラカワガイダム様の開発による、平板式ソーラーパネルと潜熱回収型温水器を組み合わせて利用する、超高効率温水システムです。
このシステムのハイブリッドとは「太陽熱」と「潜熱」の併用を指しており、二つのエネルギーを効率的・安定的に利用することで燃料消費量、二酸化炭素発生量を大幅に抑えることが可能となります。
給湯・暖房システムへの太陽エネルギーの利用により化石燃料の使用を削減し大幅なランニングコストの削減を実現、CO2の大幅削減にも貢献します。
燃焼ガスに含まれるH2Oの凝縮熱を利用した熱効率105%(低位発熱量基準)の超高効率な潜熱回収温水器「UltraGas®(ウルトラガス)」によりソーラー温水システム全体を制御します。また、高温取出しが可能なソーラーパネルを使用しています。
新築・既存いずれの施設へも導入が可能です。
2010年7月グランドオープンよりハイブリッドソーラー温水システムをご採用されています。
設備概要
潜熱回収温水器「UltraGas®」711kW(611,460 kcal/h)× 2台
ソーラーパネル 最大集熱量1.68kW × 56枚(平面積123.2m2)
ジェネライト 5kW × 1台
ソーラーパネル導入効果
計測日 | 2010年8月(晴天日) |
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太陽熱利用率 | 約10% |