都市ガスアルミ溶解炉の特長
- 材料の直接加熱による短時間溶解
高温の火炎を直接材料にあてることで、大量のアルミを短時間で溶解できます。 - 高効率バーナによるランニングコストの低減
リジェネバーナや熱交換器などの排熱利用技術により、ランニングコストを低減できます。 - 電力デマンドの最小化
短時間で大量のエネルギーを使用する溶解炉に都市ガスを利用することで、工場の電力デマンドを抑えられます。
固体のアルミニウム原料(インゴット、スクラップ、切粉など)を600~700℃に加熱して溶かすための炉です。直接加熱型や間接加熱型など、お客さまの生産形態にあわせてさまざまなものがあります。
溶解炉は大量のエネルギーを使用します。省エネルギーのためには、リジェネバーナや熱交換器による排熱回収が重要になりますが、都市ガスなら煤の発生が少なくメンテナンスも容易です。また排ガスに硫黄分が含まれないため、蓄熱体や熱交換器の腐食もおさえられます。


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株式会社岩渕熱機電
省エネルギーセルフリジェネレイティブバーナーAL溶解保持ルツボ炉
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三建産業株式会社
サンケンメルタワー
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三建産業株式会社
ヒラロ
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三和築炉工業株式会社
リジェネ付アルミ溶解炉
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株式会社正英製作所
溶解炉
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東海産機株式会社
アルミ溶解可傾炉
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日興高熱工業株式会社
傾注式溶解炉
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株式会社日本高熱工業社
大型連続溶解炉
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日本坩堝株式会社
ジェットメルター
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北陸テクノ株式会社
スパイラル炉熱交換仕様
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株式会社MARUKA
MM型ルツボ炉
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株式会社宮本工業所
SMSアルミ溶解炉
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株式会社メイチュー
ホーメル炉
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ロザイ工業株式会社
定置式溶解炉・保持炉
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ロザイ工業株式会社
傾動式溶解炉・保持炉
溶解炉にて溶かしたアルミ(溶湯)が、鋳造されるまでに冷えて固まらないように加熱・保持するための炉で、ダイカストマシンなど鋳造機の近傍に設置されます。
坩堝炉をご使用のお客さまは、東邦ガスの排熱回収型パッケージバーナ(TKRシリーズ)を導入することで、エネルギー使用量を大きく削減できます。テスト炉もあるため、導入のご検討の際には、お客さま操業条件での保持試験も可能です。


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株式会社岩渕熱機電
省エネルギーALS型連続溶解保持炉
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三和築炉工業株式会社
アルミ保持炉
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株式会社正英製作所
保持炉
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日興高熱工業株式会社
坩堝式保持炉
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株式会社日本高熱工業社
ガス浸漬バーナー式保持炉
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日本坩堝株式会社
ルツボ炉
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北陸テクノ株式会社
スパイラル炉
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株式会社MARUKA
MM型ルツボ炉
溶解炉と保持炉が一体型となった炉です。その中でも、材料投入室と排気ダクトを兼用して材料予熱により排熱回収する炉は、その形状からタワー炉と呼ばれています。
東邦ガスには、燃焼状態の最適化、炉体放熱の低減、アルミ酸化物の低減など、お客さまが最適な状態で設備を操業できるように、数々のご提案をしてきた実績があります。また、改善後の状態をお客さまにて維持していくことができるように、燃焼講習会も開催しています。

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株式会社岩渕熱機電
ターンテーブル式アルミ溶解保持炉「ALTIMATE」
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三建産業株式会社
サンケンメルホルダー
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株式会社正英製作所
溶解保持炉
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日興高熱工業株式会社
ALTH
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株式会社日本高熱工業社
IR型手許溶解保持炉
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日本坩堝株式会社
メルキーパー
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北陸テクノ株式会社
プレサーブ炉
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株式会社MARUKA
MM型ルツボ炉
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株式会社宮本工業所
DMF炉
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株式会社メイチュー
ホーメル炉
溶解炉でつくられた溶湯を保持炉まで運搬するために使用する取鍋(とりべ)を、溶湯を注いだ際のヒートショックで破損しないように予熱しておくための装置です。
東邦ガスでは、お客さまごとに、蓋の設置、省エネ型バーナの採用、加熱時間の適正化など、それぞれに最適な設備改善のご提案をしています。

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三和築炉工業株式会社
取鍋予熱装置
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株式会社正英製作所
取鍋予熱装置
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株式会社ナリタテクノ
取鍋予熱装置
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株式会社日本高熱工業社
配湯ポット(ALサーブ)用
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日本ファーネス株式会社
HRS-DLバーナハニカム型蓄熱式燃焼システム
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北陸テクノ株式会社
取鍋加熱装置
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ロザイ工業株式会社
取鍋予熱装置